ページの始まり
2000年12月15日
各位
プロミス株式会社
当社は、平成12年12月15日開催の取締役会において、下記のとおり当社の全額出資子会社である(株)パルリサーチセンターを平成12年12月15日付で解散することを決議しましたのでお知らせします。 1.解散および清算に至った経緯 当社グループでは、現在、プロミス本体を中心とする金融事業において、新たな成長基盤の確保と収益力の強化に取り組む一方、金融周辺事業においても「経営資源の最適配分と経営の効率化」を目的としたグループ再編を進めています。このグループ戦略の一環として、11月30日付けをもって、パルリサーチセンターの債権管理事業を当社子会社のジーシー(株)に、また調査事業を当社子会社の(株)パルコーポレーションに譲渡しましたが、これを受け、パルリサーチセンターを解散・清算するものです。 |
2.株式会社パルリサーチセンターの概要
(1) 所在地 | 東京都新宿区新宿4−2−16 |
(2) 主な事業内容 | 信用調査、債権回収 |
(3) 代表者 | 山岸 健雄 |
(4) 資本の額 | 1億円 ※資本の額は資本金額を表示 |
(5) 主な株主構成 | プロミス株式会社(100%) |
(6) 経営成績 | ||
平成11年3月期 | 平成12年3月期 | |
売上高 | 5億13百万円 | 5億78百万円 |
売上総利益 | 5億13百万円 | 5億78百万円 |
営業利益 | 97百万円 | 97百万円 |
経常利益 | 1億11百万円 | 1億19百万円 |
(7) 譲渡資産、負債の項目および金額(平成12年3月31日現在) | |||
項目 | 帳簿価額 | 項目 | 帳簿価額 |
流動資産 | 12億21百万円 | 流動負債 | 85百万円 |
固定資産 | 66百万円 | 固定負債 | − |
合計 | 12億88百万円 | 合計 | 85百万円 |
3.債権譲渡先の概要(平成12年3月31日現在)
(1)名称 | ジーシー株式会社 |
(2)主な事業内容 | クレジットカード事業、個品あっせん事業、その他 |
(3)設立年月日 | 昭和54年9月8日 |
(4)本店所在地 | 東京都新宿区西新宿2−4−1 |
(5)代表者 | 川島 洋一 |
(6)資本の額 | 56億15百万円 |
(7)従業員数 | 209名 |
(8) 当社との関係 | 100%出資子会社 |
(9) 経営成績 | ||
平成11年3月期 | 平成12年3月期 | |
売上高 | 159億15百万円 | 184億03百万円 |
営業利益 | 14億91百万円 | 22億55百万円 |
経常利益 | 14億91百万円 | 22億55百万円 |
当期利益 | 4億55百万円 | 11億15百万円 |
(10) 資産、負債の項目および金額(平成12年3月31日現在) | |||
資産 | 負債 | ||
項目 | 帳簿価額 | 項目 | 帳簿価額 |
流動資産 | 1,043億16百万円 | 流動負債 | 521億36百万円 |
固定資産 | 45億13百万円 | 固定負債 | 431億95百万円 |
合計 | 1,088億30百万円 | 合計 | 953億31百万円 |
4.営業譲渡先の概要
(1)名称 | 株式会社パルコーポレーション |
(2)主な事業内容 | 不動産の販売・仲介業 |
(3)設立年月日 | 昭和54年7月21日 |
(4)本店所在地 | 大阪市北区梅田1−2−2−900 |
(5)代表者 | 藤井 政治 |
(6)資本の額 | 1億円 |
(7)従業員数 | 15名 |
(8) 当社との関係 | 100%出資子会社 |
(9) 経営成績 | ||
平成11年3月期 | 平成12年3月期 | |
売上高 | 32億92百万円 | 20億86百万円 |
営業利益 | −2億95百万円 | 3億06百万円 |
経常利益 | −3億74百万円 | 2億80百万円 |
当期利益 | −3億76百万円 | 1億62百万円 |
(10) 譲渡資産、負債の項目および金額(平成12年3月31日現在) | |||
資産 | 負債 | ||
項目 | 帳簿価額 | 項目 | 帳簿価額 |
流動資産 | 44億98百万円 | 流動負債 | 41億01百万円 |
固定資産 | 10億81百万円 | 固定負債 | − |
合計 | 57億23百万円 | 合計 | 41億01百万円 |
5.日程
平成12年12月 15日 | プロミス(株)取締役会 |
同日 | (株)パルリサーチセンター取締役会 |
同日 | (株)パルリサーチセンター臨時株主総会 |
同日 | (株)パルリサーチセンター解散日 |
6.今後の見通し 当社全額出資の連結子会社(株)パルリサーチセンターを解散・清算することで、1,155百万円の清算益を 特別利益として当社の当期単独決算に計上の見込みですが、連結決算においては内部取引として相殺消去されます。また、過 去に同社が減資を実施した際に、当社では「子会社株式評価損」として有税で損失処理を行い、これに係わる法人税等3,8 97百万円が、連結・単独決算とも、当期の税額から軽減される見込みです。なお同社が解散・清算することに伴う影響額に つきましては、中間決算発表時に公表した当期の連結・単独決算見込額に織り込み済みです。 (ご参考)当期の業績見通し及び前期の業績(単位:百万円)
以上 |
ページの終わり