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2004年9月27日

各位

プロミス株式会社

三井住友フィナンシャルグループとプロミスの
業務提携契約締結に関するお知らせ

プロミス ニュースリリース

 株式会社三井住友フィナンシャルグループ(社長:西川善文。以下、SMFG)と、プロミス株式会社(社長:神内博喜。以下、プロミス)は、本年6月21日に合意しましたコンシューマー・ファイナンス事業における戦略的提携について、その後、提携内容の詳細について協議を続けてきましたが、このたび、下記の内容の業務提携契約を締結しましたのでお知らせします。


T.戦略的提携の趣旨(本年6月21日公表分)

 経済の成熟、個人の価値観・ライフスタイルの多様化等が進み、我国におけるコンシューマー・ファイナンス事業が今後大きな変貌を遂げつつ、さらに拡大していくことが予想される中、SMFGとプロミスは、双方の培ってきたブランド、顧客基盤、ノウハウ、経験等の融合により、双方のお客さまに対して最高の商品・サービスの提供を行い、コンシューマー・ファイナンス事業において我国トップの地位を構築してまいります。

U.業務提携内容

 SMFGの子会社である株式会社三井住友銀行(以下、SMBC)とプロミスは、以下の内容により、平成17年4月を目処に、コンシューマーローンの提供を開始します。また、同時期を目処に、プロミスは株式会社ジャパンネット銀行(以下、ジャパンネット銀行)の販売するローンの保証を開始します。その他、SMFGグループ企業とプロミスとの各種業務提携についても引き続き協議を進め、順次具体策をまとめる予定です。

【1】SMBCとプロミスとの提携によるコンシューマーローンの提供

(1)基本構造
@SMBC、プロミス、ならびにSMBCとプロミスの出資による新合弁会社(以下、JV)の3者で、8%〜25.55%の金利帯で、コンシューマーローンを提供します。
・SMBC、JVのローン商品はプロミスが保証を行い、プロミスグループにおいて与信審査から債権管理・回収までを全面的に支援し、総合的に与信をコントロールします。

金利 担保/保証人
SMBC 8%〜12% 無担保/プロミス保証
JV 15%〜18% 無担保/プロミス保証
プロミス 18%〜25.55% 無担保/無保証

ASMBC(またはJV)に申し込みを行われたお客さまで、審査結果がご希望に添えなかった場合、お客様のご意向により、JV(またはプロミス)のコンシューマーローンをご紹介します。

B新たに開発するチャネルとして、新型ACM※(自動契約・申込機)をSMBC店舗に設置します。新型ACMでは、SMBC、JV、プロミスのコンシューマーローンの申込・契約を受け付けます。平成17年4月の本取組開始時点で400台設置し、平成18年3月までに580台体制とする計画です。
※ACM:Automatic Contract Machineの略。

CJVについては、本年11月を目処に合弁契約を締結する予定で、早期立ち上げに向けた準備を進めています。なお、出資比率はプロミス51%、SMBC49%の予定です。

(2)事業計画
@貸付金残高形成の目処
・本取組開始3年後の貸付金残高として、SMBC2,000億円、JV2,000億円、プロミス1,000億円の計5,000億円を見込んでいます。

A収益の目処
・事業収支としては、本取組開始3年後に単年度黒字、4年後に累損一掃を見込んでいます

【2】ジャパンネット銀行とプロミスとの提携

(1)保証提携
・ジャパンネット銀行の既存のコンシューマーローンの新規受付分について、プロミスが保証します。
(保証業務受託開始予定時期:平成17年4月目処)

(2)インターネット決済
・プロミスのインターネット返済サービス※の利用対象銀行に、新たにジャパンネット銀行が加わります。
(サービス開始予定時期:平成16年12月下旬目処)
※プロミスのインターネット店舗に設けた銀行選択画面から、金融機関のインターネットバンキングにアクセスし、ご返済(振込)していただくサービスです。

(3)その他の提携
・引き続き協議を進め、平成17年3月末を目処に、具体策をまとめる予定です。


【3】SMFGグループ企業とプロミスとの各種提携

・三井住友カード株式会社、さくらカード株式会社、三井住友銀リース株式会社、株式会社クオーク等とプロミスとの提携、スモールビジネスローンの共同研究他について、引き続き協議を進め、順次具体策をまとめる予定です。

【4】プロミスのローン申込機(「超速」)のSMBC店舗内への設置

・本年10月より、SMBC店舗内にプロミスのローン申込機(「超速」)の設置展開を始めます。平成17年3月までに、約100台を設置する予定です。なお、設置した「超速」は、新型ACMの設置展開状況に合わせ、順次新型ACMへと切り替えていく予定です。

以 上


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