最近の業績の動向等を踏まえ、平成18年11月6日の中間決算発表時に公表した平成19年3月期(平成18年4月1日〜平成19年3月31日)の業績予想を下記の通り修正しましたのでお知らせします。
記
1. 平成19年3月期通期(平成18年4月1日〜平成19年3月31日)業績予想数値の修正
【連結】
(単位:百万円)
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営業収益 |
経常利益 |
当期純利益 |
前回発表予想(A) |
372,500 |
25,700 |
△154,100 |
今回修正予想(B) |
368,900 |
△201,600 |
△378,300 |
増減額(B−A) |
△3,600 |
△227,300 |
△224,200 |
増減率(%) |
△1.0 |
− |
− |
前期実績(平成18年3月期) |
381,297 |
70,013 |
42,046 |
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営業収益 |
経常利益 |
当期純利益 |
前回発表予想(A) |
304,000 |
24,900 |
△140,800 |
今回修正予想(B) |
299,900 |
△196,900 |
△375,000 |
増減額(B−A) |
△4,100 |
△221,800 |
△234,200 |
増減率(%) |
△1.3 |
− |
− |
前期実績(平成18年3月期) |
307,960 |
67,718 |
40,994 |
2.修正の主な理由
(1)個別業績予想の修正理由
利息返還請求が増加傾向にある状況を踏まえ、直近の実績等を元に利息返還関連引当金(利息返還損失引当金+貸倒引当金として計上する元本相殺見込額)の見直しを
行った結果、平成18年9月中間決算時に比べ、1,992億円の追加引き当てとなる、
3,908億円(貸倒引当金として計上する1,574億円を含む)の利息返還関連引当金を
計上する見込みとなったことにより、貸倒費用ならびに利息返還費用が計画を上回る
見込みであることから、業績予想を下方修正することとなりました。
なお、平成18年9月中間決算においては、日本公認会計士協会の指針に基づく見積方法の変更に伴う追加引き当てを一時差異費用として特別損失で計上しておりますが、それ以降の追加引き当てについては全額営業費用で計上しております。
(2)連結業績予想の修正理由
個別業績予想の修正と同様に、利息返還関連引当金の見直しを行った結果、平成18年9月中間決算時に比べ、2,043億円の追加引き当てとなる、4,187億円(貸倒引当金として計上する1,677億円を含む)の利息返還関連引当金を計上する見込みとなり、貸倒費用ならびに利息返還費用が計画を上回る見込みであることから、連結業績予想を下方修正することとなりました。
(3)配当予想
期末配当金は、変更の予定はありません。
なお、上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づく見通しであり、最終の業績は、今後のさまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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