2010年5月10日
各位
プロミス株式会社
役員報酬の減額に関するお知らせ
プロミス株式会社(以下、「当社」)は、平成22年3月期の業績におきまして概ね計画を達成しましたが、本年6月に貸金業関連法が完全施行されることが確定し、今後総量規制等の影響により、平成23年3月期の連結業績が極めて厳しいものになることが予想されます。
当社では本日発表させていただきましたとおり、平成22年3月期の期末配当につきまして減額をさせていただくとともに、誠に遺憾ながら平成23年3月期の配当については、中間、期末ともに無配とさせていただく予定です。
このような中、当社では経営責任を明らかにし、より一層全社を挙げての財務基盤強化に取り組んでいくべく、平成21年5月より既に実施している役員報酬の減額幅を拡大するとともに、平成22年3月期の役員賞与についても見送ることとしました。
なお、この報酬の減額、賞与の見送り等により、役員報酬は通常時に想定している年額報酬に対して年間約22%〜32%の減額となる見込です。
記
1. 報酬減額の内容
取締役ならび執行役員 : 年額報酬の15%〜25%の減額および役員賞与の見送り
(参考)前年度の実施内容 : 〃 10%〜20% 〃
※ なお、当社では、平成21年5月より実施していた報酬の減額について、本年3月までの予定だったものを本年6月までに延長して実施しております。また、平成21年8月には役員退職慰労金制度について見直しを行っており、旧来の年功報酬的意味合いの強いものから、業績に連動したストックオプションを付与する制度へ変更しております。
2. 報酬減額の期間
平成22年7月から平成23年6月までの期間
また、監査役から、監査役報酬の15%を自主返上する旨、申し入れがありましたので併せてお知らせいたします。
以 上