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正頭英和氏の協力のもと「お金を学び、未来を自ら考え、動き出す」プログラムを制作

対話・参加型ワークを通じて、自ら学びに向かう姿勢を育む「お金の授業」開始

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(代表取締役社長:金子 良平 以下、当社)は、事業を通じたSDGs達成への取り組みとして、全国11カ所にある『お客様サービスプラザ』が主体となり、2011年より「PROMISE 金融経済教育セミナー(以下、セミナー)」を開催しています。

この度、「Global Teacher Prize 2019(グローバル・ティーチャー賞)」トップ10に小学校教師として日本人で初めて選出された正頭英和氏に、教育アドバイザーとしてセミナーのプログラム開発に協力いただき、“お金”について学ぶ必要性を理解し、自ら学びに向かう意欲が高まるアクティブラーニング型プログラムを5つのテーマで制作いたしました。

プログラムについて

1.内容

「なぜお金について学ぶ必要があるのか」のプログラムでは、自分の暮らしや将来のライフイベントの実現に対する資金確保のシミュレーションを通じて、お金の知識・戦略の必要性を理解していただきます。 「貯める」「借りる」「育てる」「稼ぐ」の4つのプログラムでは、お金との向き合い方やお金に対する価値観等に関する対話と学びを通じて、将来に向かって自ら能動的に学びに向かう姿勢を育みます。

内容 内容

2.学び方

「とりあえず書いてみる」「ちょっと考えてみる」「みんなで調べてみる」等のサイクルで、正解のない問いに対して全員で参画できる新しい形のグループワーク型プログラムを通じて、「“お金”についてもっと知りたい、学びたい」という意欲を高めます。

学び方 学び方

制作に至った背景

この4月から高等学校の学習指導要領について、「生きる力」をテーマとし「持続可能な未来の創り手」の育成を目指した内容に改定されました。「生きる力=生涯の生活を設計する力」の養成にむけて、「家計管理」「リスク管理」の重要性を学ぶとともに、「資産形成」の視点で金融商品の特徴を学ぶことが必要です。そして、ライフステージに応じた「生涯計画」を主体的に立てる力を身に着けるうえでお金に関する知識をより深く学ぶことが必要となります。また、同じく4月から成年年齢が引き下がり、18歳から親の同意なく契約できる範囲が広がるため、より一層若い世代の金融リテラシーの向上が求められます。 こういった環境変化に伴う社会的要請に応えていくために、従来までの“お金”に関する正しい知識が習得できるセミナーの開催にとどまらず、“お金”の学びを通じて、将来の暮らしや社会に出て働いていくことと向き合う機会を提供することで、自ら能動的に学びに向かう姿勢を育めるプログラムとして制作いたしました。

新プログラムの実施について

・当社社員が講師を行う「出前授業」として無償で開催いたします ・グループワーク中心のため、1クラス(5~35名程度)の人数で、対面型での開催を推奨しています ・学ぶ意欲を高めることを目的に、初回は「なぜお金について学ぶ必要があるのか」を受講いただいたうえで、「貯める」「借りる」「育てる」「稼ぐ」の4つのプログラムを受講いただくことを推奨しますが、ご要望にあわせて開催することは可能ですのでご相談ください。

セミナーお申込み

お客様サービスプラザHP お客様サービスプラザHP

当社は、これからもSDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」達成への貢献に向けて、金融経済教育への取り組みを通じて、未来を担う若者や地域の方々がお金に関する正しい知識を習得するとともに、適切な判断ができるよう金融リテラシーの向上を支援し、社会とともに持続的に発展していくことを目指します。

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